2010年12月22日 親子で楽しむコンサートクリスマススペシャル!弦楽器体験付き 報告
今年2回目の親子で楽しむコンサートはゲストにクラリネット奏者海老沢恵美さんをお迎えして、弦楽器とクラリネットのアンサンブルによるコンサートをお届けしました。2部に定例となりつつある、楽器体験を,42名のお子さん(ヴァイオリン31名、チェロ1名)の参加で行ないました。12月の水曜日というウイークデイに実施したため、楽器体験のお申し込みが少ないと予想していましたが、20名の定員に42名の方のお申し込みがありました。3才4才の小さいお子さんが多いので、体験時間を少なめにすることで、抽選なしで全員が参加としました。
1.コンサート 参加者 親子110名 大人の方 30名
プログラムはクリスマスを2日後に控えて、クリスマスにちなんだ名曲と弦楽器とクラリネットのブラームス5重奏曲です。前回は弦楽四重奏でお聴きいただきましたので、今回はクラリネットを入れてしっかりした名曲を入れた構成にいたしました。
くるみ割り人形から「マーチ」 チャイコフスキーのバレー「くるみ割り人形」はクリスマスのお祝いの場面からはじまる、素晴らしいバレーの曲です。ディズニーメドレーのピノキオより‘星に願いを‘、ブラームス ハンガリー舞曲、シューベルト アベマリアと有名なとても美しいメロディーをお楽しみいただいた後に、クリスマスメドレー(ジングルベル、きよしこの夜)の2曲を皆さんでごいっしょに歌っていただきました。
当コンサートは親子の方だけでなく、お席のある限り大人の方にも、親子さんとご一緒に聴いていただくことをモットーとしております。特に高齢な方がお子様でにぎやかなのにもかかわらず、楽しそうにお聴きいただいてます。
2.弦楽器体験
バイオリン講師 鈴木千保、向山敦子、松実健太 チェロ講師 久武麻子
参加者 バイオリン31名 3歳13名、4才 8名 他9名
チェロ 11名 3歳5名 4歳3名 他4名
使用分数楽器 : ヴァイオリン、チェロ 計8台を 麻生区虹ヶ丘団地の本間楽器店からお借りしました)
*ヴァイオリン 8台
16分の一 2台 10分の1 2台 8分の1 1台 4分の1 1台 2分の1 1台 4分の3 1台
*チェロ 3台
10分の1 1台 4分の1 2分の1 1台
体験時間は3分を目安に、講師は3,4歳を担当する方、5歳以上を担当する方に分けました。
チェロは毎回希望が多く、抽選となる。3歳のお子さんにはヴァイオリンで体験に変更していただく
こともあり。今後チェロの講師補佐を入れることも検討する。
アンケートと集計。(9割回収)
1.かなりリピータがおおい。前回楽器体験が抽選で漏れた方にはコンサートのご案内を送った、こともあり
たくさん参加された。
2. また、親子で楽しむコンサートは今年で3年目、最初のコンサートは2つのグループに分けて0歳ー3歳、3歳以上と2回コンサート行った。この時、コンサートにいらした0歳のお子さんが3歳になったので、これからも楽器体験の参加希望者が増えることが予想される。年に2回は体験を入れたコンサートにする。
3.今年度は昨年の楽器体験の希望にこたえられないお子さんが多かったので、弦楽器アンサンブルにほかの楽器を入れることでなるべく体験を入れられるプログラムを中心とした。また弦楽器名曲が多いこと、また弦楽器アレンジでされた曲が多いので便利である。
4.わかい演奏家によるコンサートを希望している。
実施してよかったこと困ったことなど:
広報宣伝:
12月は市民館だより掲載が12月1日号からになるため、広報宣伝の時間がたらないこと。
ファックスと来館による受付であったので、最初は応募が少なかった。
マイタウン21、暮らしの窓のイベント情報が掲載されなかったので初めていらっしゃる方が少なかった。
タウン誌に掲載していただけるように働きかけ、電話なりメールを何回かいれる。
曲目 : 1部コンサートプログラムは大人の方も聴いて頂けるような曲も入れているため、子どもが知っている曲をと希望されている。今回お子さんのよく知っている曲目が多く、その曲が演奏されているときは、静かであった。
運営 :
スタッフ :
会員の都合が悪い方が多く、緊急募集をかけた。今後、受付等のお手伝いを、コンサートにいらっしゃる方のなかで、お子さんが大きな方のお母さんに頼めないか検討する。コンサートにかかわることで、地域のボランティアの方とも交流ができる。
スケジュール:
初めてのウイークデイのコンサートであったが、水曜日が行事が多かったためかご都合の悪い方が多く困った。なるべく今までのように土曜日がよいが、12月は今後も土曜日が難しいようであれば、水曜日ははずし、
日にちも22日よりも後にした方がよい。小学生が早帰りになること、塾がお休みになる時期がよい。
ホームページ :
Webかわさきのご協力でホームページを開設できた。
以上